4月24日は、山口県高校ラグビーフットボール・中国大会山口県予選、決勝戦のサポートに行ってきました。
数日前の予報では、天候が怪しかったのですが、当日は曇りがちながらも次第に晴れ間も見られる天候。早朝降った雨で、湿度が高く蒸し暑い、少し熱中症が心配な条件でした。
選手のコンディションは、主力の中でも傷んでいる選手が多少見られますが、感染症などもなく、この日に照準を合わせてきました。残念ながら、留学生はこの日は温存し、中国大会に備えます。OB、OGの中には、この選手のプレーを観に来ていた方もいたようで、少し残念な思いをしたかもしれません。
チームとしての動きは、先生に指示される前に、既に自分たちで予定時間よりも早くアップを始めていました。このあたり、チームとしての自立心や自ら考えて行動するというものが、芽生えて来たところで、非常に良かったです。
さて、試合が始まり、早々に先取点を取ることができ、幸先良いスタートを切ることができました。そして、前半はシーソーゲームながら、互角に渡り合います。1月の選抜予選での戦いを思うと、大きな成長を見せています。
後半は、フォワードの足が止まったり、ミスなどもあったり、不可解なジャッジがあったりと、様々ありましたが、大量失点での負けではなく、リザーブも投入しながらの戦いでも十分に戦えました。”たられば”を言えば仕方ないですが、チャンスはあったのも事実。
というわけで、中国大会には山口県2位通過での、各県2グループの戦いになるかと思います。残念ながら、選抜予選で不戦勝となった、倉敷高校(岡山一位通過)との対戦は叶いませんでした。
次はおよそ3週間後の中国大会です。ただ、ここはあくまでも自分たちの力を試す場なので、試合に向けた調整というよりも、チームとしてはチーム力の強化にも取り組む予定。最終的な目標は、やはり花園出場なので、そこに最高の状態に仕上げるために、2、3年生の更なる強化と練度の向上、そして1年生たちの強化と連携の向上に注力します。
栄養サポートも各選手毎に目標設定を行っているので、それが全員達成できれば、すごい力になりそうです。
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