高川学園ラグビー部・第10回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会&山口県予選

サポート選手

長らく更新を怠っておりましたが、活動は地味に、結果は大きく出しておりました。

山口県予選会

5月28日に開催された、山口県予選会には、チームに帯同し、ベンチでの栄養補給や試合間での栄養補給で、サポートさせていただきました。お陰様で、順当に勝ち進み、優勝することができました。

山口県ラグビー協会様のページよりリンク貼り付け

優勝したからには、第10回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会、通称アシックスカップへの出場が決定した訳です。チームとして、全国大会出場は、選抜大会が初ですが、この時は推薦校だったので、今回は実力で勝ち取ることができました。

とはいえ、大会は7月15-17日の3日間、しかもチームは13日から18日まで長野県にある菅平高原へ行くわけで、流石に私も今回ばかりは帯同できず…。選抜大会は、年度末だったので、何かと予定もなくて長期帯同できましたが、秋の花園を考えると、ここは涙を呑んで自宅から観戦することとなりました。

大会初日

出場チームはというと、やはり全国の強豪校ばかりで、花園常連校も多く、予選リーグを勝ち上がるのも一苦労かと思われましたが、なんとなんと、一位通過することができました。光泉カトリックと日川は、いずれも花園常連校で、7人制でも常連校ですが、どちらも手に汗握る戦いでしたが、勝ち切ることができました。

他の試合結果については、こちらをご覧ください。

さて、予選を1位で通過したので、決勝トーナメントに進むことができました。県勢では初?なのでしょうか?記録が残っていないので、良く分かりませんが、おそらく初の上位グループのトーナメント「カップトーナメント」に進出することができました。いわゆるベスト16です。

大会2日目

さて、初日上々の滑り出しを見せたチームですが、カップトーナメント1回戦の相手はというと、國學院栃木です。春の選抜では、ベスト4の超がつく程の強豪中の強豪です。胸を借りまくるつもりでぶち当たって行きましたが、1トライを取るのが精一杯でした。

高川学園 5-47 國學院栃木

完敗でしたが、全国ベスト4の実力を体感できた事は、秋の花園につながるでしょう。

とはいえ、この大会は負けたら終わりのノックアウト方式ではなく、コンソレーションと言って、負けたもの同士の戦いで、更に試合が続きます。今度の相手は、これまた全国の強豪中の強豪、流経大柏です。7人制は前半7分、ハーフタイム2分、後半7分ですが、常に走っていることが多く、1試合が短くても、3日間という短期間に試合を行うので、疲労がドンドン蓄積してきます。

結果から言うと、流経大柏には、あと一歩及びませんでした。たら・ればを言えば、最後のワンプレーをもう少し大事にしておけば、もっと考えて攻めれば、もしかしたら勝っていたかもしれません。が、これも実力の内ですね。秋の花園では、同じ轍を踏まないようにしなければ、と選手が思ってくれれば収穫です。やはり、私は15人制が好きなので、こちらでしっかりと結果を残して欲しいですね。

高川学園 12-14 流経大柏

しかし、拮抗したゲームで、最後までドキドキしながら配信を見ていました。勝てる!と思った瞬間、勝利への切符が、その手からスルリと滑り落ちていくのを、スローモーションのように見ていました。いやぁ、やっぱり勝って欲しかったなあ~。

大会3日目

しつこいようですが、負けたら終わりの大会ではなく、3日目も試合は続きます。今度は13~16位決定戦です。あさイチの試合で、こちらも奈良の強豪校、天理高校です。奈良県では、御所実業か天理かとうぐらい、どちらが出場しても、花園でも常に上位進出を狙えるチームでしたが、なんとか勝ち切ることができました。

高川学園 36-14 天理

スコア以上に余裕のない展開と、攻守の入れ替わりの激しい試合でした。メンバーを入れ替えながら、次戦もにらんで戦いましたが、選手たちの疲労の色が濃いことは、画面を通しても判るぐらいです。流石に、3日で5試合目、しかも強豪相手なので、楽な試合は1つもなく、しかもスタメンがほぼフル出場では、致し方ないか。

そして、いよいよ最後の試合は、沖縄の名護高校。勝って締めくくりたい所でしたが、相手の圧力とスピードに終始主導権を握られていました。2トライを返して、意地を見せてくれましたが、疲労困憊、出し切った選手達でした。最後まで戦い抜いたことは、誇りに思って良い程、良く頑張りました。

他のトーナメントも含めた詳しい結果はこちらまで。

しかし、課題は体力と連戦での疲労回復や、それを実現するための意識づけ。試合間の栄養補給がどうなっていたのか?は、不明なので、なんとも言えませんが、花園に向けてこのあたりの強化が必要だと改めて感じました。

一朝一夕にはいかないものの、口酸っぱいく、そして頭にすり込まれるぐらい、選手達には話していかないといけないのでしょうね。

大会の模様は、アーカイブ動画として残されていますので、お時間のあるときにご覧ください。

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