チームサポート(中国大会山口県予選準決勝)

スポーツ栄養

4月17日は山口県高校ラグビーの中国大会県予選、準決勝に帯同してきました。

当日は快晴で、やや風のあるコンデションでしたが、数日前よりも気温も上がり、ラグビー日和。

実際サポートに帯同するといっても、前日までに私の仕事は大部分が終了しています。1月の選抜予選からの期間、いやもっと前からの食事のアドバイス。そして、試合の前日までのLINEなどでの声かけなど様々です。もちろん、毎月チームで取り組んでいる食事調査についても、自分で立てた目標を達成するべく、アドバイスを欠かしません。

そして、迎えた当日の私のサポートはというと、補食のタイミングの声かけやマネージャーのサポート、選手への声かけなどです。しかし、今年はできるマネージャー2名のお陰で、私の出番はほとんどなし。テキパキと必要な作業を進めてくれます。

私は目配り、気配りだけで、直接手を貸すこともほとんどなく、スムーズでした。これまで選手だけでなく、マネージャーへのサポートも行ってきたので、試合前の準備も2人で十分にこなしてくれています。

選手のコンディションは、若干傷んでいる選手がいるものの、ほぼベストメンバーでスタメンを組むことができました。ベンチ入りメンバーも、自分達も出場するという気持ちで準備を整えています。とはいえ、新しく入った1年生などは、緊張でガチガチの選手もいます。そんな選手の緊張をほぐすのも、私の役目だったりします。

今回のチームの目標は「ノーペナルティー」。ラグビーでノーペナルティーで試合を終了することは、かなり難しいことなのです。しかし、選手たちは目標を高くもって試合に臨みます。そして、もう一つの目標は相手をノートライに抑える事。どちらも難しい目標です。

試合の詳細については書きません。チームにとっては後半にリザーブを投入して、決勝戦に向けて戦力の温存もできました。しかも、リザーブは公式戦の経験を積むことができました。1年生についてもデビューを飾った選手が複数いました。早い内から公式戦を経験できることは、今後のチームにとって大きなプラス材料です。

中でもトンガからの留学生が、ようやくデビューすることができました。コロナ鎖国によって1年越しの入国ができて、試合に出られたことは大きな一歩でした。力強い突破と抜群のスピード、そして圧倒的な存在感は、今後更に期待できる存在です。早く日本に馴染んで、大学、リーグワン、日本代表というトンガドリームをかなえて欲しいものです。

さて、試合結果はというと、後半リザーブを投入したものの、順当に勝ち上がることができました。ただ、目標に掲げていたノーペナルティーは、達成できませんでした。次回の決勝では、更に厳しい戦いが予想されます。ペナルティーが試合の勝敗を分けるかもしれず、今回の反省点です。また、ノートライについても、ペナルティーによって取られたといっても良いものでした。チームの戦略を最後まで愚直に貫き通すことも必要で、次回への課題でしょう。

とはいえ、大きな怪我人もなく、試合を終えられたことは、次の決勝戦にも期待できそうです。そして、決勝へ進んだことで、自動的に中国大会本戦への出場が決定しました。次週、4/24は決勝戦です。初優勝を目指して頑張れ!

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