2022年10月15日、石川県栄養士会・金沢支部と地域活動専門部会合同研修会にて、「イマドキのたんぱく質事情とスポーツ栄養」と題しまして、セミナーの講師をさせていただきました。
近頃は、現地まで赴かずとも、Zoomで簡単に、しかも自宅に居ながら研修会に参加できるのは、遠隔地に住んでいると、本当に助かります。対面とオンラインのハイブリッド開催のセミナーも増えました。今回は、私自身が石川県と山口県と離れているということで、フルリモートでの開催となりました。
この企画、ひょんなことから始まったのですが、管理栄養士の学校の時に、一緒に患者会の料理教室をサポートした時からの縁で、今でもつながりのある後輩からのメールから始まりました。
そして、セミナーの内容を決める企画段階から参加させていただき、ブレインストーミングをグループLINEで行ってアイデア出しをしました。その中から、企画・運営メンバーの方々が、内容の絞り込みを行い、より多くの会員の方に響く内容ということで、このタイトルと内容のセミナーに決定しました。構想から企画と、春先から動き出して、秋に結実させることができました。
今回は、元々は石川県金沢支部と地域活動専門部会の方々が対象で、せっかくの機会だということで、金沢にある栄養士養成校の学生さんにも声をかけていただき募集しましたが、会員・学生合わせてなんと59名+αの申し込みと、50名を超える参加者にご参加いただきました。
セミナーは、たんぱく質についてのエビデンスに基づくスポーツ栄養や、それを活かすための子供から高齢者までのヒントを織り交ぜながら、お話しさせていただきました。流石に、リモートなので会場の雰囲気や息遣い、集中している様子などは、対面と違い判らないのが難しいところです。しかし、終了後の質問や企画・運営スタッフの感想などからも伝わったのかな？という手応えを感じました。
そして、質問コーナーの際に、参加してくれていた学生さんが、勇気を出して質問してくれたことが、この日のハイライトでした！学生さんも加えていただけたのは、本当に良かったです。
本当は、もっとたくさんの事をお伝えしたかったのですが、流石に限られた時間の中ですので、内容をしぼってお届けいたしました。企画の段階で漏れたアイデアもたくさんあり、みなさんのスポーツ栄養への興味・関心は、本当に高いと感じました。またの機会があれば続編や別の内容でお届けできればと思います。
リモートで、しかも県内ではなく、私の事を全く知らない土地で、これほど参加者が集まって下さったのに、私自身も驚きました。企画・運営されたメンバーも、過去一番の参加者だったということで、大盛況の内に終えることができました。
参加いただいた皆様、そして企画・運営メンバーの皆様、このような企画を開催していただき、そして講師を依頼いただけたこと、感謝申し上げます。
県内だけでなく、県外でのセミナーも承っております。対面、オンライン問わず、お受けいたしますので、まずはご相談ください。
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