メンタルトレーニングに参加

スポーツ栄養

アスリートを食で支えるスポーツ栄養士ですが、食事とメンタルは密接に関わっていると考え、メンタルトレーニングに参加してきました。

といっても、ほんの入り口の部分に触れたぐらいで、とてもすべてを網羅することはできないぐらい奥深いメンタルトレーニングの世界。

今回は(公財)山口県体育協会 やまぐちスポーツ医・科学サポートセンター主催で、講師は数々の著書を執筆され、多くのアスリートをサポートされている「高妻要一」先生をお迎えして開催されました。

実際には、入り口の話だけでも35時間はかかるという内容ですが、そのエッセンスの部分をギュッと3.5時間に凝縮して、しかも一部のみのお話でしたが、大変参考になりました。実際に自分の身に置き換えたり、サポートしている選手にも取り入れつつ、活かしていかねばと思う内容でした。

私も選手をサポートしていて、メンタルが落ちているときは、食事の指示が上手く遂行できていなかったり、体重が減少していたり、試合や練習でのパフォーマンスが低下していることが、しばしば観察されていました。こういう時に、メンタルトレーニングのエッセンスを加えて、選手にアドバイスできれば、もっと早く目標を達成できたり、パフォーマンスを向上させられるのでは?と感じています。今後は、少しずつ取り入れて選手やチームの反応を観察したいと思います。

もちろん、今回の研修だけでは足りない部分がたくさんあるので、著書を購入して更に自学して内容を深めていく必要がありますね。

ちなみに、お近くの方で興味がある方は、こちらでも学ぶことができますので、ご参考に。
【メンタルトレーニング研究会】
東海大学15号館4階第一会議室(毎週月曜日19:30~21:30)
青山学院大学(渋谷)で毎月1回開催

詳しくはこちらのページから
東海大学メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

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